モテ本の著者が、モテる男になる方法を教えるよ。

「非モテからの脱却」を目指す男に向けたブログです。元・非モテの水瀬が執筆しています。

デブ、不安定な職種になって知った、厳しい現実

本ではサラリと書きましたが、出会いのイベントに参加しはじめた当初は、ほんと、女の子から相手されませんでした。相手されないだけではなくて、今から考えても酷いことをされてきました。たとえば――。

「シッ!シッ!」と犬を追い払うような仕草をされて「向こういけ」と言われたり、「連絡先を交換……」と言おうとすると、女の子、急に毛虫を見るような眼差し、露骨にいやそうな面持ちになって、その場からいなくなったり、テーブルにいた女の子の友達がやってきて「向こうにA君(イケメン)がいるって!」と聞こえるように言ってきやがって、テーブルから女の子がいなくなったり、地味な子にメールしていたら「またこちらから連絡します」のメールを、連続で送ってこられたり……。

女の子にも選ぶ権利があって、そりゃ、デブで不安定な職種で友達ゼロ人の僕なんて嫌だったんでしょうけど、これはないですよねー

しかも、酷いことするよなーって子に限って、中途半端な容姿。
「うぬぼれるなぁーーーー!!!」って、何度言いたくなったことか……。
あ、僕の合コン仲間に、メールで女の子にぶち切れたやつもいます(笑)

まあ、厳しいわけですよ。

この状況をたとえるなら、真っ黒の箱に穴があいていて、孤独と性欲にかられて、恐る恐る、ちんちんを、つっこんでみる感じでしょうか(笑)

つっこんでみると、中は針だらけ。

「いてててててっーーーーー!!!!!」となるのですが、孤独と性欲に背中を押されて、懲りずに、また穴につっこむ。
でも、やっぱ、激痛が走るだけ。

そういうことを繰り返していると、そりゃ、嫌になりますよね。

「針め! この野郎!」ってなりますよね。

「もう、つっこむのはやめよう」ってなりますよね。

「こうすれば穴につっこんでも、痛くない! 気持ちいい!」ってアドバイスをされても信じられないですよね。

実際、僕も腐りそうになりましたし。

でも、それをネットで当り散らしても、非モテ同士で傷をなめあっても、出会いのイベントに参加するのをやめても何も変わりません。辛いだけです。

とはいえ、痛みを覚悟して、闇雲に出会いのイベントに参加しさえすればいいわけではありません。

いつかは「ありのままの自分を見てくれる子と出会えるはず」と思いながら、出会いのイベントに参加しても、同じことを繰り返すだけです。そんな子がいないからこそ、何度も出会いのイベントに参加する羽目に陥っているのですから。

「自分自身が変わること」

コレが大切です。
変わるといっても、必殺技を身につけるわけではなく、まずは、(前に記事にしたような)当たり前のことをできるようになることです。「そんな当たり前のことできているよ!」というやつに限って、当たり前のことができていないものですから。

当たり前のことができるようになった後は、前に記事にしたように、さまざまな技を吸収して自分のものにしていくことです。


ちなみに、アラフォーになったあたりから、若い子から「何歳ですか?」といわれることが激増しました。それでも粘ろうとすると背中を向けられます。
あとは、「水瀬さんの仕事って、不安定ですよね」みたいな、「なんで、オマエにそれを言われないといけないの?」って言葉は、相変わらず吐かれます。

昔に比べると、かなり苦痛は減りましたが、それでも、やっぱ、痛い目にはあいます。

それでも活動していたのは、美味しい目にあってきたから。

美味しい目にあうために、どうすればいいのか。本にはテクニックを書きましたが、ブログでは、本には書ききれなかったことを書こうと思っています。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。

モテ格差は広がる一方

本の読者から、いくつか感想をもらっています。

・本にあるノウハウでうまくいった(複数)
・カップリングパーティーで2名と連絡先を交換できた。
・カップリングパーティーで12名と連絡先を交換できた。
・カップリングパーティーで5名と連絡先を交換できた。今度、イベントを組む。
※カップリングパーティー:太っ腹な社長がいて、僕の本の読者をカップリングパーティーに招待してくれました(キャンペーンは終了しました)。
※本の読者のイベント:「六本木のSIX(元フラワー)を貸切ったクリスマスパーティー」だそうです。

感想をくれた読者たち、メールの文面などから、どうやら服装や髪形に気を遣っているようで、いわゆる「キモオタ」「コミュ障」などの非モテではなさそうな感じです。
でも、モテ本を買って、モテの勉強をしています(少なくとも僕の本を買って読んだわけなので)。
それ以外にも、モテ本を手がけ、モテ本を読み漁り、常に現場で戦っているという、スゴイ人もいます(この人、40代です)。

一方、非モテから抜け出せない人たちは、「そんな積極的に行動できない!」「手取り足取り教えろ!」と甘え、「その理論は間違えている!」とまるで自分がモテるかのような上から目線でモテについて語ります(正しい理論を知っているのなら、なぜモテないのでしょうか?)。また、「女は~してほしいと思っている」と書けば、「それは違う! 女は×というものだ!」と自分の都合のいい女性像しか信じません

そして、出会いのイベントに参加すると、スキルがないから相手にされないだけなのに「サクラばっかりだった!」とはき捨てるように言い、「アラサーはババア! アラフォーは女の価値がない」などとネットで当り散らします。僕のブログにも当り散らすことが目的としか思えないコメントがついたこともあります(ブログのトップページを読めば、そんなこと、書けないだろ、ってコメントばかりでしたから)。

当然、モテるために「自分を変える」なんてことはしません。

モテる男、モテる素質のある男は、モテの勉強をして、自分を変えていき、ますますモテるようになる一方、非モテは自分の殻に閉じこもったまま。
モテの格差は広がっているようです。

僕は独身の人生もいいと思っていますし、結婚したところで失敗すれば意味がないとも思っています。実際、僕も結婚に失敗しましたし。
でも、もし非モテである現状から抜け出したいのなら、あと現状が孤独でつらいのなら、モテるための努力を「今から」したほうがいいと思います。男でも、年齢を重ねるごとに、不利になっていくのが実感としてわかりますから。

ふられると自分が否定されているような気になって、つらいのはわかります。
僕も数々の女性を口説いている裏では、ふられていて、慣れてきたとはいえ、やはりつらいですし(メールをシカトされると「地味なくせに、うぬぼれるな!!!」なんて、腹が立つこともありますし、地味な子から「こちらから連絡します」っていうメールがきたら、携帯を投げ捨てたくなります(笑))。

でも、そういうのを乗り越えてきたからこそ、美味しい目にもあっているのです。

僕には、「世の中から、女性に苦労している人をなくしたい」という想いはありますが、それを達成するのは不可能だともわかっています。だから、せめて本の読者で、もやもやしていて、なかなか動けない人がいれば、その背中を押せればと思っています。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。

非モテがモテるようになる、10ステップ勉強法

「女の子に声をかけてもシカト」
「デートに誘うと、メールの返信がなくなる」

女の子にふられると、自分が否定された気持ちになってつらいものです。
そこで、諦めてしまう人も多いようですが、僕は、勉強しました(30代半ばと年齢が年齢で、精神的に追い詰められていて、勉強せざる得なかったのですが……)。
※もともと、仕事で勉強してはいました。

その勉強のおかげで、「デブ」「不安定な職種」の非モテだったのに、最短2時間で、女の子と肉体関係を持つことができるようになる、などと女性には困らなくなりました。

そこで、今回は、キモオタ、コミュ障レベルでも、「彼女をつくれる」「結婚できる」「モテる」ようになるためには、どのように勉強すればいいのかの勉強法をお教えします。

※この記事の前に、まずは前回の「「モテる方法を語る人たち」を7つに分類してみた。」から読んでください。
※「このステップは出来ている。問題ない」と思えば飛ばしてください。

 

■ステップ1:信じてはいけないノウハウを知る

語りたいだけの人たちは、自身の数少ない経験や人から聞いた話を、さもノウハウのように語ります。恋愛相談にのってきただけの人は、自分で口説いてきた経験が乏しいがゆえに、的外れのアドバイスをすることもあります。

信じないようにしましょう。

ちなみに、「×人、結婚させた」と豪語している人もいるかもしれませんが、それは、「見込みがあるやつが勝手に結婚しているだけ」「確率論」のいずれかだと思います。

<見込みがあるやつが勝手に結婚しているだけ>
安定した職種だと、服装や髪形をかえるだけで結婚できることもあるので、そういうやつを集めて、外見と髪形を変えるだけで、ドンドン、結婚していきます。

<確率論>
1万人集めれば、何もしなくても100人は結婚するのではないでしょうか。ちなみに、婚活イベントの実績は、コレが多いです。


■ステップ2:非モテ思考からの脱却

「サクラばっかりだった!」
「オレの好みの子はいなかった!」
「(婚活しているのに)結婚する意味はあるの?」
「出会いのイベントに行ってまで、彼女ほしくないし!(オレ、そこまでして、彼女ほしくないし!)」

非モテの発言を聞いていると、心が歪んでいるようにみえます。
しかし、つらい目にあって、自分を守るために、このように言うのではないでしょうか。
このように言い放ち、このまま自分の殻に閉じこもることもできます。
でも、非モテで女の子にふられ続けた僕だからこそ、言いたい。

そのままだと、いつまで経っても辛いだけだと。

というわけで、まずは、このような非モテ思考から脱却することが大切です。

ちなみに、ここが最大の難関です。
しかも、非モテ思考から脱却できたと思っても、うまくいかない日が続くと、またまた非モテ思考に陥ってしまいますし、根が深いです。


■ステップ3:話し方のスクールに通う

婚活のイベントで男とも会話しますが、そのとき(30代以降だと)バツイチの人は、たいてい、わかります。また、(年齢は関わらず)オシャレしていても、「この人、非モテだろうな」というのもわかります。

なぜ、わかるのかといえば「話し方」。

話し方がいいと、女の子と仲良くなれて、彼女ができやすくなるので、話し方がよくて、30代以降(結婚していてもおかしくない年齢)の場合はバツイチか遊び人、話し方が悪い男は、たとえオシャレしていても非モテという図式が成立します(もちろん、必ずあてはまるわけではないのですが、これが正しいことが多いです)。

話し方に自信がない場合は、話し方のスクールに通いましょう。
ただ、次のようなケースがあって、難しいところもありますが……。

・自分の話しかたに問題があるのに、話し方には問題がないと思っている男(話し方を改善しないから、いつまでも非モテのケース)
・話しかたには問題ないのに、話しかたに問題があると思っている男(話し方教室に通わなくてもいいケース)
・話しかたに問題はあるけど、ボソボソと話すのをやめたり、声を低くしたり、話すスピードを調整すればいいだけの男(話し方教室に通うまでもなく修正できるケース)

いずれにしても、自分では判断できないことなので、一度、話し方教室にいって、チェックしてもらうといいかもしれません。


■ステップ4:結婚カウンセラーのアドバイスを聞く

カウンセラーのアドバイスといっても、「外見(服装、髪形)をよくしろ」「表情をつくれ」「こういう会話をしなさい」の3つではないでしょうか。

<外見>
40歳を超えるとカウンセラーのいう通りにするといいですが、それ以外は、ナンパ師のいうことを聞いたほうがいいです。

<表情>
笑顔でいるのは意識すればいいだけです。
意識できない場合は、話し方教室にいったほうがいいです。

<会話>
会話の内容は信じてはいけません。後述するノウハウのほうを信じましょう。
というか、実際に口説いたこともないのに、よく会話を指導できるな、と思います。それに、会話の内容は、年代によってもちがいますし(若ければノリで押し切ることもできますし、僕も若いころはノリだけでした。でも、大人になるにつれて、会話の内容も大切になってきます)。

というわけで、このステップは飛ばしても構いませんが、面と向かってアドバイスしてほしい人は、このステップは大切です。


■ステップ5:さまざまなノウハウを「知識」として得る

自分なりのノウハウを築くためには、まずは、さまざまな人のノウハウを吸収しないといけません。
そこで、実績をだしている人たちのノウハウを読み漁りましょう。

<お金をかけたくない場合>
・百戦錬磨の女性たち
・ノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人
・海外の恋愛心理学者(国内ではなりません)

このような人たちのノウハウは、書籍やウェブに転がっています。
ちなみに、僕もノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人です。
僕の周りの人たちが、ブログを読んでいるとのことなので、今、記事を書いていますが、そのうちやめてしまうかもしれません。実際、一時期、停止していたときもありますし。

<お金をかけてもいい場合>
・ナンパ師など、実績のある人が運営しているスクール、情報商材

ただ、「手品をしろ」など、寒すぎるノウハウを語っているナンパ師もいるようなので、どれが正しいのか見極めることが大切です。
「×人斬り」って自己申告ですからね。


■ステップ6:吸収したノウハウを整理する~共通点を集める~

「合コン、婚活イベント、路上ナンパ……」
「オラオラ系、さわやか系……」

出会いの形、口説き方はさまざまありますが、不思議なことに、女性を口説いている人たちのノウハウには、共通点があります。
その共通点を集めても、真のノウハウには至りませんが、やはり重要です(真のノウハウはそもそも存在しないですし)。

まずは、共通点を意識しましょう。
紙に書き出すといいかもしれません。


■ステップ7:吸収したノウハウを整理する~矛盾の理由を探る~

自分にあてはまるノウハウもあれば、あてはまらないノウハウもあります。
だから、実績がある人たちの中でも、意見が割れて、たとえば次のように矛盾することもあります。

・女は「強いオス」に弱い → オラオラ系がいい
・女性はスマートな男がいい → ソフトに接するほうがいい

あなたが男っぽい顔のつくりなら前者のノウハウを吸収すると効果的ですし、なよなよしているのなら後者のノウハウを吸収すると効果的です。
このように矛盾しているノウハウがあれば、その理由を考えることが大切です。


■ステップ8:吸収したノウハウを整理する~ノウハウの偏りを知る~

ステップ7と関連したことです。
「路上で女性を口説いてきた」「ふつうの子を口説いてきた」など、立場がちがえば、ノウハウに偏りが生じます。
偏りを把握することが大切です。

<百戦錬磨の女性たち>
計算高い女性たち、つまり20代後半、30代以降の未婚の「美人」「身なりに気遣っているふつう以上の子」たちの考え方がわかりますが、容姿がふつう、非モテの女性たちの思考はわかりません。

ちなみに、「計算高い女の子は、いやだなー」と思うかもしれませんが、20代後半、30代以降の未婚の美人、身なりに気を遣っている子はたいてい計算高いです。なぜなら、純粋な美人はすぐにイケメンと結婚してしまうためです。
嘘だと思うなら、白金、田園調布、洗足などのお金持ちが住んでいる地区のスーパーに行ってみてください。
美人がやたら多いのに気がつくと思います。また、休日、このようなお金持ちの地区を歩くと、ブサイクなオッサンが美人を引き連れているのも、よく見かけます。
一方、地方都市、足立区などの下町だと、美男美女のカップルを見かけます(純粋な美人がすぐに結婚したのでしょうね)。

というわけで、美人と付き合いたいのなら、彼女たちの思考回路は参考になります。お金持ちではなくても、口説けるヒントもありますし。

<海外の心理学者>
ベーシックな部分を勉強できるので、どのような女性を口説くときにも役立ちます(偏りが少ないです)。
ただ、現場で使えるようにノウハウを落とし込んでいないので、すぐには役立ちません。

ちなみに、現場で活用しやすいのは、社会心理学行動経済学の本です。翻訳物の会話術の本も結構使えるものが多いです(国内の会話術の本ではありません)。


僕は、仕事柄、社会心理学行動経済学、マーケティングの本を、かなり多く読んでいるので、僕のノウハウは社会心理学行動経済学、マーケティングにすこし偏っているかもしれません。

<ノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人>
前回書きましたが「オマエ、エリートだからモテているんだよ!」というものもあるので要注意です。
それを除けば、お金儲けや有名になりたいなどの雑念、邪念がないので、ノウハウとしてはピュアです。
一般の子をターゲットにしていることが多いので、ナンパではない場合は、もっとも参考になると思います。

<ナンパ師>
若いころの過ち、大好きな彼氏にふられたショックなどで、ナンパ師についていくことはあるかもしれませんが、ふつうの女性はナンパにはついていきません。
ナンパで口説ける女性のたいはんは、心に何か問題があるので、ナンパ師のノウハウには偏りがあります。つまり、女性全般ではなく、一部の女性と「即、男女の関係になるノウハウ」という感じで偏りがあるわけです。
また、泥酔させるなど、犯罪で逮捕されるノウハウもあるので注意です。

しかし、ナンパ師は、女性を見抜くノウハウ、女性との物理的、精神的な距離を詰めるノウハウは、うまいので参考になります。


■ステップ9:吸収したノウハウを整理する~流れを意識する~

女の子を口説くにしても、意中の子と結婚するにしても、次の手順をふみます。
どの時点のノウハウなのかを意識して、頭の中でシミュレーションしましょう。

1.女の子に話しかける
2.連絡先を交換する
3.女性慣れしていない場合は、いきなりデートに誘うのではなくてクッションをおく
4.デートに誘う
5.デートする
6.肉体関係をもつ

この際、wordなどに、上記の流れと、そのときに役立つノウハウを書くといいかもしれません。
その際、参照元も書くといいでしょう。
なぜなら時間が経てば、「どういうノウハウだっけ? どこに詳しく書いているんだっけ?」と思うことがあるためです。

(例)
1.女の子に話しかける
・会場の雰囲気など、自分が感じていることを話す(参照元「なぜかモテる男の技術」)

4.デートに誘う
・長時間拘束するデートに誘わない(参照元「なぜかモテる男の技術」)


■ステップ10:経験を積む

ステップ1の次に重要なのが、「ステップ10 経験を積む」です。
あとは、実戦で鍛えていくのみです。

 

■最後に

初回でうまくいくやつなんていません。
ふられ続けて、ノウハウを自分なりにアレンジしていって、ようやくうまくいきます。
ただ、2、3人、女性を口説けるようになれば、あとは、数をこなせば、女性を口説けるようになりますし、意中の子も口説けるスキルも身につきます。

非モテ思考にとらわれそうになるときもあるかもしれません。
そのときは、この記事を読みなおして、今の気持ちを思い出してください。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。

「モテる方法を語る人たち」を7つに分類してみた。

先日、渋谷のカフェで、ナンパ師によるナンパ講座を見かけました。
熱心にノウハウを聞き入っていたのは、アキバ系の男。
それを見て「ノウハウを聞く相手を間違えているだろ……(少なくとも今は無理だろ……)」って思ってしまいました。

ノウハウは本物でも、そのノウハウがあう、あわないがありますし、時期もありますから。

というわけで、ここでは、自分にあうノウハウを見つけられるようになるために、「モテるノウハウを語る人たち」を7つに分類してみました。

 

■タイプ1:語りたい症候群の人たち

ある女の子が、友達の喪女に男を紹介したそうです。
でも、なかなかうまくいかない。
そこで、その子が裏でいろいろと小細工をして、なんとか結婚させることができたそうなのですが……。

この喪女、結婚した後、「結婚するためのノウハウ」を語りだすようになったそうで。

この喪女の性格はさておき、この喪女が語っているのはノウハウではないですよね。
だって、再現性を確認していないわけですから。
数少ない成功体験を語るのは、単なる自慢か妄想です。
このように自分の数少ない体験談を、まるでノウハウのように語る人たちがいます。


ちなみに、ネットでモテについて語っている人は、この手の人が非常に多く、記事を読んでいると、まるで現実味がありません。


■タイプ2:恋愛相談にのってきただけの人たち

有能なプレイヤーだからといって、名監督になれるわけではありません。
しかし、プレイヤーとして経験の乏しい人間が、名監督になれるはずもありません。

だから、恋愛相談にのってきただけの人たちのノウハウは、役立たないことが多いです。「彼女ができる」「結婚できる」までに至れるノウハウではなく、「ふつうの男」になるためのもので(たとえば「目を見て話す」など)、しかも、片手落ちのものが多いです。

人の恋愛相談に乗りたいんだったら、まずは、女の子に声をかけてみろ、って言いたいです。背を向けられたり、シカトされたり、と痛い思いをしてはじめて、人の恋愛相談をうけられるようになるものだと思うのですが。

もちろん、数々の女性を口説き落としてきて、今は相談にのっている人のノウハウは役立つと思います。

 

■タイプ3:ナンパ師

「経験」という点においては最強ですし、ナンパ師の中には、モテについてかなり研究している人たちもいます。
しかし、ナンパ師が得意とする「即やれる女の子」「ナンパについていく子」には偏りがあるので、そのノウハウにも偏りがあります。

<ナンパ師のノウハウが武器になる男>
・10代、20代
・非イケメン系のナンパ師と会って話して、「(今は負けていても)少なくともコイツよりモテるようになるな」と思った男

<ナンパ師のノウハウは参考程度にしておいた方がいい男>
・30代以降
・10代、20代でも、街中で声をかけて罵声をあびせられても平気なメンタルを持っていない男

ってか、30代以降で路上ナンパしている人もいるようですが、職場、取引先にバレたらどうするんですかね。

あと泥酔させるナンパは下手をすると逮捕されるので注意です(どこかのサイトで、酔わせてからすると、女の子が警察にかけこめば捕まる可能性があるってあった記憶があります)。1回だけで人生すべて台無しになるリスクがあります。
ちなみに、ナンパで成果をあげていないのに、ナンパのノウハウを語るブログもあるようなので注意です。

 

■タイプ4:百戦錬磨の女性たち

元ホステス、キャバ嬢など、百戦錬磨の女性が、(男向きの)モテる方法を語ることがあります。
女性を口説くのだから、女性から意見を聞くのがいいと思うかもしれませんが、「女性の『~されれば体を許すのに』という願望」と「女性が体を許すようになる実際の行為」は別のこともあります。
鵜呑みにせず、彼女たちのノウハウにフィルターをかけて、効果がありそうなものだけを参考にするといいと思います。
とはいえ、やはり女性、しかも百戦錬磨の女性の語るノウハウなので、読んでおいて損はないと思います。

ちなみに、主婦など、ふつうの女性が語るノウハウは、彼女たちがしてほしいと思っていることであって、ノウハウではありません。

 

■タイプ5:心理学者

情弱の人たちは、「学者」というだけで信用してしまうようです。
海外の学者は、理論だけではなくて実際に行動にうつすこともあるので、信用にあたいするものは多いと思いますが、国内で出回っている恋愛心理学の本は、雑学レベルです。
わたしも、いろいろと、この手の本を読んできましたし、特に「心を読む」っていうタイトルがある本には飛びついてきましたが、「使えねー」っていうものばかりでした。

 

■タイプ6:商売

結婚相談所、アフィリエイター、情報起業家など。
高額のサービス、情報商材、セミナー、スクールで儲けるために、無料で、ノウハウらしきものやノウハウを提供している人たちがいます。
で、個人的に感じたのは以下。

 

・高額のものを買わせるエサとしてノウハウを公開したりしているので、あやしいものが多いです。だから、ノウハウが本物か見抜く力がなかったら、控えたほうがいいかもしれません。
・ナンパ師みたくリアルな体験をベースにして書かれている商材、セミナー、スクールは役立つと思います。ただ、人を選ぶと思いますが。

・結婚相談所のカウンセラーは、リアルな現場をみているだけに、悪いところを指摘してくれると思います。ただ、カウンセラーがもっているのは、たとえば「お見合いの場所に寝癖で行かない」など、「ふつうの男」になれるためのノウハウであって、彼女をつくれるようになる、結婚できるようになるノウハウではありません(わたしは婚活の現場で、カウンセラーが言っているようなことはしているのに、彼女ができない、結婚できない男をたくさん見てきました)。とはいえ、ふつうの男にならないと何も始まらないので、カウンセラーのノウハウから読み始めるといいです。ただ、カウンセラーが勧める服装、髪形は、たいてい、ダサいので注意です(ただし人によります。詳しくは後述)。

・アフィリエイターのノウハウは、たいてい、どこかからのパクリです。また、記事では、「この出会い系サイトで出会えた」などという流れなので、信じないほうがいいです(ただ、あながち嘘と言い切れない記事もあります)。

 

■タイプ7:ノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人

モテるためだけに、いろいろな本を読んで、勉強。
現場で試行錯誤して独自のメソッドをつくりあげ、それで数々の女性を口説けるようになる。
そのノウハウをブログで書きはじめたけど、そのうち、飽きてきて、表の世界か消え去る。

こういう男たちもいて、こういう男たちのノウハウは有用なものが多いです。

ただ、この手の男の中には、単に職種がいいだけでモテているのに、本人の力量でモテていると勘違いしている人もいるので、注意です。どういうことでしょうか。

前の記事に書いたように、本能に仕組まれていることなので仕方ないことなのかもしれませんが、基本的に、女の子は計算高いです。
だから、合コンで明らかに態度が悪くても、男が「大手の銀行勤務です」と言っただけで、目の色を変える女性は多々いますし、実際、そういう現場を幾度となく見てきました。

また、「へぇー 大手銀行って言ったら目の色変えた女がいたの? 信じられない!」と言っていたのに、その5分後、「大手商社の独身男性がいるんだよね」といったら、「わたしに紹介して」と言ってきた女性もいました。

大企業勤務、エリートなどの職種で女の子を釣ってきただけなのに、モテると勘違いしている男たちのノウハウは、当然、役立ちません。

 

■役立つノウハウは?

一言で「非モテ」といっても、次のように、さまざまなタイプの男がいます。

・会話の内容を変えるだけで(=精神的な距離を詰める方法を知るだけで)、モテるようになる男。

・会話の内容を変えて、ボディータッチなど物理的に近づく方法を知るだけで、モテるようになる男。
・服装、髪形、話し方、目線の送り方、表情……。たくさんのものを改善しないとモテるようにならない男。
・本当は、たくさんのものを改善しないといけないのですが、エリートなので、エリートを前面に押し出しさえすれば結婚できる男(ただ、女性と長期間の関係を築くためには、女性ウケする会話の内容も知る必要があります)。

だから、役立つノウハウがどれなのか、この記事だけでは指摘することは難しいです。
人それぞれですので。
というわけで、以下は参考程度で。

 

<「キモオタ」「コミュ障害」など>

まずは「ふつうの男」になることを目指します。
そのために、結婚相談所のカウンセラーのノウハウがいいです。また話し方のスクールに通うのも有効です。時間とお金がかかりますが、話がうまいのに彼女がいない男は見たことがないためです(そういう男がいたとしても、すこしの修正ですぐに彼女ができます)。ただ、10代から30代後半までであれば、服装や髪形はナンパ師たちのものを参考にしたほうがいいです。40代以降なら、むしろカウンセラーの推奨する服装や髪形がいいです。若造りすると、かえって変になりますから。
コレ、一見遠回りのように思えますが、かえって近道です。

 

<「非モテ(1つ、2つ、何かが足りないだけ)」、「ふつう」または「ふつうよりもすこしいい」で、「40代前半まで」の男>

わたしのノウハウがお勧めです(笑)
あながち冗談でもなく、わたしの周りには、「服装」「髪形」に大きな問題がないのに、なかなかうまくいかない男たちが多くて、そういう男に向けてノウハウを書いていますから。

 

<10代、20代で、ふつうに会話できる男>

ナンパ師のスクールがお勧めです。また、キャバ嬢などの百戦錬磨の女性からの意見も聞いた方がよりいいと思います。

ただ、街中で女の子に声をかけて、シカトされたり、キモイとつぶやかれても平気なメンタルの強さがないならば、ナンパ師のモテのノウハウは参考程度にとどめておいたほうがいいです(とはいえ、知っておいたほうが後々役立ちますし、服装や髪形は真似したほうがいいです)。そして、わたしのノウハウがお勧めです。


<40代後半以降で、女性経験に乏しい>

まずは、結婚相談所のカウンセラーにアドバイスを求めるのがいいと思います。
なぜなら、男にも年齢の壁があるためです。
わたしも37歳を超えたあたりから、女性から「何歳ですか?」といわれて、背を向けられることが増えはじめましたし。

というわけで、年齢により苦戦を強いられるため、カウンセラーのいうことを聞きつつ、さまざまなモテの知識を身につけるといいでしょう。ただ、泥酔させて、というナンパ師のいうことを真似るのはやめておきましょう。


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水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。

女の脳には「商売人」と「メス」が同居している。

女性には母性本能があるので、子どもをはらむと、10年、20年、子どもを育てることになります。
だから、男性とはちがい、女性は長期的な視野に立って、男のことを「この人、10年、20年、子どもを養うだけの力があるかしら?」「子どもを置いて逃げたりしないかしら?」などと値踏みをします。実際、「年収500万円以上」「安定した職種」という女性ばかりですよね。


また、女性は、男が狩猟に出かけている間、集落でコミュニティーを築いてきたので、女性同士のつながりを重視します。だから、男のことを「この人、Aちゃんも認めるかしら?」「Aちゃんと仲良くできるかしら?」などとも値踏みします。実際、男友達が多いかどうか気にする女性は多いです。

しかし、値踏みするだけでは子どもはできません。排卵期にはムラムラします。

つまり、女性の脳には、長期的な視野にたって冷静に男を値踏みする「商売人」と、動物のようにムラムラする「メス」が同居しているのです(男は、年中ムラムラしていますけどね(笑)

ただ、商売人は時には楽をしようとすることがあります。
どのようなときかというと、ほかの商売人たちが、「これはお徳な買い物!」と言っているときです。
つまり、ほかの女性が言い寄っている男をみると女性は、「ほかの女性が認めたのだから、きっと魅力的な男性にちがいない」と考えるようです。たとえば、陣内智則さんは、藤原紀香さんと結婚したあと、さらにモテたそうですが、これが要因ではないでしょうか。

……断定口調で、まるで僕の意見のように書いてきましたが、コレ、どこかの学者たちが主張している、ひとつの「仮説」です。だから、正しいかどうかはわかりませんが、そうかもしれないな、と思うところもあったのではないでしょうか。

 

■この仮説にのっとると、女性を口説くための戦略は2つある


この仮定にのっとると、女性を口説くには「商売人を説得する」か、「メスを呼び起こす」かする必要があるということになります。

・商売人を説得する→「女性と子どもを面倒みるよ!」「お母さんも大切にするよ」「オレ、キミの友達にもうらやましいと思われる人間だよ?」などと思わせる
・メスを引き出す→もちろん個人差がありますが、一般的に、排卵期にはムラムラするといわれています。そのような時期に、お酒、ボディータッチなどで、メスを引き出す手もあります。もっともムードをつくるのが一番なんですが。


■心に問題のない子と長く付き合いたいのなら、2つの戦略をあわせ持つこと


一夜限りの関係を求めているのなら、すぐにさせてくれる特徴を持つ子を探して、メスを引き出せばいいです(すぐにできる子は、たいてい、心に問題があるので、メスを引き出さなくても、させてくれることもあります)。

しかし、ふつうの性格の子の脳は、メスよりも、商売人の支配が強いものです。
だから、商売人を説得する方法を身につけるべきです。
しかし、いくら説得したところで、メスを引き出さないと、いつまで経っても男女の関係にはなれないこともあるので、2つの戦略を併せ持つべきです。

これで、ふつうの性格の子を見つけて、長期的な関係を築くこともできるはずです。


■具体的にすべきこと


本には、女性の脳の商売人を説得するノウハウを中心に書きました。
つまり、会話の「内容」が、商売人を説得するための手段なわけです。
あと、(本では詳細がカットされましたが)「合コンに参加している、ほかの男性にほめてもらう」というのも、女性の脳の中の商売人を説得するのに役立ちます。

合コンで参加者の男性たちにほめてもらい、合コンやデート(一軒目の店)の会話の内容で、商売人を説得。二軒目の店で、メスを引き出すわけです。

 

■付き合ったあとも、これは使える

「彼女がさせてくれない」
「セックスレスになった」

付き合ったあと、そう不満に思う男性も多いようです。
しかし、女性の脳には商売人とメスがいることがわかっていれば、長期間付き合っていても、ムードをつくって、女性のメスの部分を引き出せばいいとわかるのではないでしょうか。
すくなくともセックスレスになることはなくなるかもしれません。

でもまあ、面倒ですけど。

あと、セックスレスになるのは、男女の関係に亀裂がはいっていることが多々ありますが。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。