アラフォー男が、24歳の保育士と肉体関係をもつまでを詳しく書いてみた。
36歳の元・非モテが、24歳の保育士を口説き落としたときの話~流れと戦略~からの続きです。
今回は詳細な話を書きます。
■出会いのイベントでの詳細
Aちゃんと知り合った出会いのイベントは、20分くらいで、テーブルごと入れ替わるシステムでした。
だから、持ち時間は20分ほど。
意外に短いので、有効活用しないといけません。
そこで、まずは、即ヤレるかどうかの見極めをすることにしました。
※この手のイベントにいる子は、口説くまで時間がかかることが多いので、確認するまでもないんですけどね。
<会話の内容>
「話し方が、東京っぽいですね。関東出身ですか?(出身地)」
「何やっているんですか?(職種)」
「実家から通っているんですか?(親との関係)」
「実家っていいですよね。話し相手がいますし(親との関係)」
<Aちゃんの答え>
千葉県出身で、保育士。実家から通っている。親とは仲がいい。
本に書いた通りの会話の内容ですね。
で、ここで、会話の内容をもとに戦略を吟味。
・実家暮らしで、家族仲はよさそう。
・保育士なので、子ども好き
「男女の関係になるまで時間がかかるだろうな。若ければ勢いで落とせたかもしれないけど、ひとまわり年下だし。あと、まわりに若い子が好きなやつが多いし……。あの戦略(参照:36歳の元・非モテが、24歳の保育士を口説き落としたときの話~流れと戦略~)にしよう」
というわけで、ヤリ目ではなく、次につなげるために、Aちゃんに、Aちゃんの興味のある話題をさせることにしました。具体的には、相手に会話させるテクニックを使って(本に書きました)、「海外ドラマが好きだそう」というのを聞き出しました。
海外ドラマ。
僕はまったく興味がありません。
でも、女の子と会話するときはいつも女の子に話をさせているから、いろいろな話題のことが、すこしはわかるようになっていました。
それは海外ドラマも例外ではなく、僕自身はほとんど見たことがなくても、会話についていくくらいはできるようになっていました。
とはいえ、僕が海外ドラマの話することになれば、3分も持ちません。
だから、「ツボ」をついて、「あ、この人、知っているんだ」と思わせて、女の子に話させました。
というわけで、しばらくは、Aちゃんに海外ドラマの話をさせました。
でも、このまま海外ドラマの話をさせると、意味がありません。
だから、さりげなく、時計をみて、時間がなくなりそうになったころに、とぼけた風に「そういえば、Aさんって明るくて可愛いのに、なんで、ここに来たのですか?」と聞きました。
褒めつつ、恋話に話の流れをもっていこうと思ったわけです。
すると「保育士は出会いがないから」とのこと。
そのあと、「あ、僕、男の友達だけは多くて。今度、飲み会しません?」と言って、そのまますこし恋話。
時間間際に、連絡先の交換して、目標を達成しました。
その後、僕は帰りましたが、この子はイベント会社が主催する二次会に参加。ほかの男とも連絡先を交換したと思います。
ちなみに、多くの男は、女の子(今回でいうとAちゃん)の頭の中には自分しかいないと思っているようです。しかし、男が、ほかの女の子と会話して連絡先を交換しているのと同様に、女の子も、ほかの男と会話して連絡先を交換しています。だからといって、焦る必要もないのですが、ほかの男との競争しているということは頭の隅にいれておくべきです。
■出会いのイベントの後のメール
メールは「お疲れ様でした。昨日言っていた飲み会しましょう! いつがいいですか? 何人がいいですか?」くらいでした。
なぜ、このくらいのメールで、次のアポがとれたのか?
出会いのイベントで「感じがいい人」と思わせて、「(そもそも女の子も出会いを求めているから出会いのイベントに参加しているわけなので)独身の友達がいる」と釣り、しかも「次はマンツーマンではなく、複数人で会うから、気軽に会える」ということなので、何度も、メールのやり取りをしなくても、たいてい、アポはとれます。
※いきなり口説く場合は、メールで暖める必要があります。
■一回目の合コン
合コンでの戦略は「36歳の元・非モテが、24歳の保育士を口説き落としたときの話~流れと戦略~」。
Aちゃんの手札を出させるためには、最初が肝心なので、一回目の合コンのメンツは厳選しました。
肝心の合コンですが、女の子はイマイチだったので、Aちゃんを口説くのを視野に入れた会話にしました。
もちろん、恋話。
具体的には、会話からAちゃんのニーズを推測して、発言の内容を考えました。
・保育士→子ども好き
・出会いのイベントに参加(友達に連れられてきたわけではない)→結婚したい
・だから、ニーズは、結婚して、たくさん子どもが欲しいと推測
・「将来のイメージをうえつけるテクニック(詳しくは本にて)」を使って、会話は「結婚したら、にぎやかな家庭がいいな」。
めちゃくちゃ、単純ですね。
で、この話を切り出せるように「若いのに、結婚考えているんですか?」から、結婚観の話へ。
ただ、女の子に「どういう家庭にしたいのか」言わせる前に、「結婚したら、にぎやかな家庭がいいなー」と僕から言いました(なぜ、僕が先に言うべきなのかは本に書いています)。
女の子たちは、話す子でしたし、もともと恋話が好きな子が多いので、ドンドンと話し出しました。
合コンは盛り上がって、終了。このときは二次会はしませんでした。
■合コンのあとのメール
このときから、Aちゃんのメールに変化が現れました。
すこし積極的にメールがくるようになったのです。
勘違いかもしれない、わずかな変化でしたし、あと、Aちゃんの手札を出し切りたいということもあって、二回目の合コンを提案しました。
一回目の合コンで盛り上がりましたし、Aちゃん、友達が多いので、余裕のOK。
■それ以降の合コン
Aちゃんを口説くなら、一回目の合コンで、もう材料は仕込み終えたので、あまり余計なことは話したくありませんでした(その理由は、本に書いた「チョイ見せ」)。そのためには、盛り上げるやつをメンツに加える必要があります。
ただ、Aちゃんが連れてきた子が可愛ければ、その子に狙いをシフトさせるので、また同じように材料を仕込まないといけません。そのためには、ガンガンに話す男は入れたくありません。
だから、迷いましたが、結構、合コンを盛り上げるやつを男のメンツに入れました。ソイツに話を任せれば、僕が話さなくても、合コンは盛り上がります。
ただ、ソイツはヤリ逃げ常習犯で、場を荒らしかけたのですが、ふられたようで自爆して事なきを得ました。
そして、三回目の合コンも決定。
このころには、Aちゃんのメールから、「脈あり」のサインがでていたので、三回目の合コンは軽く流す程度にしました。
その後に、ふたりきりで飲みたいとメールしたら、OKをもらえました。
■デート
デートも、本に書いた通りの僕にとってベタな展開でした。
ラブホに近い街を選んで(結局、タクシーに乗りましたけど)、まずは食事。
ここでも、やはり恋話をしました。
でも、合コンなどでは話さないような、深い恋話。
そして、途中からゆっくりとタメ口にかえていきました。
Aちゃんにとって、僕はひとまわり年上なので、Aちゃんは相変わらず、「さん」付けで、敬語でしたが、違和感なく会話できました。
二軒目では、近くに定番のカウンター席の店がなかったので、対面(でも、この店、距離が異常に近いんです)。
ここからは、口説くモード。
「Aちゃんといると落ち着く」などといいながら、手をさわり、見つめる。
Aちゃんの顔は、真っ赤になっていました。
そして、手をつなぎ、「一線を越えよう」と承諾させました(承諾させると雰囲気が壊れますが、僕はあとあともめないように、かならず承諾させます)。
ずっと、「いきなり」「遊びなんでしょ?」などといわれましたが、丁寧にそんなことはないといい続けることで、最終的には首を縦に振りました。
ちなみに、Aちゃんの場合、出会いのイベントから、設計したとおりに事が運んだので、本に書いた「プライベートの話をする」などの手も使うことなく、簡単に落とせました。
応援よろしくです!
□ 著者
水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。