非モテが彼女をつくるために大切な「5つ」に優先順位をつけてみた
33歳か34歳のころから、4~5年間、最盛期で週に7日、土日は1日あたり3回、出会いのイベントに参加したり主催してきたりしました。
わたしのモテ戦略は「男女とわず、人脈をつくっていくこと」。
だから、多くの男とも接してきました。
しかも、自分ひとりがモテても面白くないので(ほかの男たちもうまくいって欲しいので)、なぜ他の人たちはうまくいかないのか、行動を観察したり、女の子から「なんで、アイツはダメなの?」と聞いてまわったりしました。
その結果、なぜ非モテなのか、その理由がわかってきたのです。
そこで、ここでは非モテが彼女をつくるために大切な「5つ」を紹介します。
■優先度1位:非モテ思考の改善
非モテの男と話していると、「だから、非モテなんだ……」と思うことが多々あります。
・傷つくのが怖いから、先回りして人を傷つける
・自分の非を認めない
・間違えた方向に凝り固まった考え(正しい考えなら彼女がいるはずです)
・嫉妬して、当たり構わず当り散らす
……などなど。
個人的に、非モテの男が非モテたる理由の9割は「思考」にあると思っています。
思考を改善すれば、彼女をつくることはできるのに、と思うのですが、ここは、根が深い。
文章にしたり、口で言ったりするのは簡単ですが、いざ修正するとなると、かなり苦労すると思います。
「モテないのは自分に問題がある。だから、改善する」
「ふられて辛い思いもするけど、とにかくイベントに参加しよう(前に進もう)」
これだけを、おさえておきましょう。
■優先度2位:服装、髪形の改善
合コンのあと、女の子から「あの人のTシャツ、よれよれだった」「あの服、いつの時代のもの?」などと聞くことがあります。
女の子を口説くためには、服装、髪形をオシャレにすることが大切です。
本に書いたように服装の系統を知って、最初はネット通販で購入するといいと思います。
ただ、いきなりオシャレをするのも難しいので、出会いのイベントには、ユニクロでもいいので、新品、新品に近い服を着るようにしましょう。それも難しいようなら、上下の色がそろっているスーツを着てきましょう。ただ、スーツもクリーニングに出して、アイロンがかかっていることが大切です。
髪形は、美容院に丸投げするのがいいですし、わたしも丸投げです。
これは簡単にできます。
できないと思うのは、非モテ思考に毒されているからです。
■優先度3位:みだしなみの改善
婚活している女の子から、よく聞くのが「お見合いの席に寝癖でやってきた」「においが……」「爪の間が黒かった」などです。
男以上に、女の子は身だしなみを気にしているので、身だしなみを整えましょう。
■優先度4位:人から嫌われない程度にコミュニケーションをとれるようになる
「オレは大丈夫」と思っている人もいるかもしれませんが、服装や身だしなみに気を遣っているのに、なかなか彼女ができない男は、たいてい、ここに問題があります。
意識すれば修正できますし、自分で修正できない場合は話し方講座などを受ければいいので、積極的に改善するようにしましょう。
とはいえ、ここも根が深い。
たとえば「目を見て話す」「話すとき、頭を上下左右にふらない」という、ふつうの人には当たり前のようにできることでも、努力してもどうしてもできない人もいます。
「できない」といっていれば、いつまでも彼女ができないので、まずは、自分ができそうなところから改善していくといいと思います。
■優先度5位:基本的な会話術を身につける
女の子の会話の流れは男とちがいます。
最初のうちは、自分の「意見」を極力いわず、女の子に同調するようにしましょう。
女の子に話をさせる方法は、本に書いています。使いこなせるようになるまでは、当然、失敗はするでしょうが、失敗を恐れては何もはじまりません。
■まずは、ふつうの男になること
この「5つ」ができれば、「ふつうの男」になることはできても、モテることはありません。
実際、出会いのイベントには、この5つをクリアーしていて結婚していてもおかしくないのに、彼女さえできない男もいますから。
とはいえ、まずはスタートラインに立たないといけないので、まずは、ふつうを目指しましょう。
ちなみに、これらの5つのうち、ひとつでも欠けていれば、ふつう以下の男となってしまいます。ふつうの男以下の状態だと、いくら出会いをつくっても、彼女をつくるにはかなり苦労します。それを補うだけの魅力……たとえばエリート社員なら彼女ができるでしょうけど。
応援よろしくです!
□ 著者
水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。