モテ本の著者が、モテる男になる方法を教えるよ。

「非モテからの脱却」を目指す男に向けたブログです。元・非モテの水瀬が執筆しています。

非モテがモテるようになる、10ステップ勉強法

「女の子に声をかけてもシカト」
「デートに誘うと、メールの返信がなくなる」

女の子にふられると、自分が否定された気持ちになってつらいものです。
そこで、諦めてしまう人も多いようですが、僕は、勉強しました(30代半ばと年齢が年齢で、精神的に追い詰められていて、勉強せざる得なかったのですが……)。
※もともと、仕事で勉強してはいました。

その勉強のおかげで、「デブ」「不安定な職種」の非モテだったのに、最短2時間で、女の子と肉体関係を持つことができるようになる、などと女性には困らなくなりました。

そこで、今回は、キモオタ、コミュ障レベルでも、「彼女をつくれる」「結婚できる」「モテる」ようになるためには、どのように勉強すればいいのかの勉強法をお教えします。

※この記事の前に、まずは前回の「「モテる方法を語る人たち」を7つに分類してみた。」から読んでください。
※「このステップは出来ている。問題ない」と思えば飛ばしてください。

 

■ステップ1:信じてはいけないノウハウを知る

語りたいだけの人たちは、自身の数少ない経験や人から聞いた話を、さもノウハウのように語ります。恋愛相談にのってきただけの人は、自分で口説いてきた経験が乏しいがゆえに、的外れのアドバイスをすることもあります。

信じないようにしましょう。

ちなみに、「×人、結婚させた」と豪語している人もいるかもしれませんが、それは、「見込みがあるやつが勝手に結婚しているだけ」「確率論」のいずれかだと思います。

<見込みがあるやつが勝手に結婚しているだけ>
安定した職種だと、服装や髪形をかえるだけで結婚できることもあるので、そういうやつを集めて、外見と髪形を変えるだけで、ドンドン、結婚していきます。

<確率論>
1万人集めれば、何もしなくても100人は結婚するのではないでしょうか。ちなみに、婚活イベントの実績は、コレが多いです。


■ステップ2:非モテ思考からの脱却

「サクラばっかりだった!」
「オレの好みの子はいなかった!」
「(婚活しているのに)結婚する意味はあるの?」
「出会いのイベントに行ってまで、彼女ほしくないし!(オレ、そこまでして、彼女ほしくないし!)」

非モテの発言を聞いていると、心が歪んでいるようにみえます。
しかし、つらい目にあって、自分を守るために、このように言うのではないでしょうか。
このように言い放ち、このまま自分の殻に閉じこもることもできます。
でも、非モテで女の子にふられ続けた僕だからこそ、言いたい。

そのままだと、いつまで経っても辛いだけだと。

というわけで、まずは、このような非モテ思考から脱却することが大切です。

ちなみに、ここが最大の難関です。
しかも、非モテ思考から脱却できたと思っても、うまくいかない日が続くと、またまた非モテ思考に陥ってしまいますし、根が深いです。


■ステップ3:話し方のスクールに通う

婚活のイベントで男とも会話しますが、そのとき(30代以降だと)バツイチの人は、たいてい、わかります。また、(年齢は関わらず)オシャレしていても、「この人、非モテだろうな」というのもわかります。

なぜ、わかるのかといえば「話し方」。

話し方がいいと、女の子と仲良くなれて、彼女ができやすくなるので、話し方がよくて、30代以降(結婚していてもおかしくない年齢)の場合はバツイチか遊び人、話し方が悪い男は、たとえオシャレしていても非モテという図式が成立します(もちろん、必ずあてはまるわけではないのですが、これが正しいことが多いです)。

話し方に自信がない場合は、話し方のスクールに通いましょう。
ただ、次のようなケースがあって、難しいところもありますが……。

・自分の話しかたに問題があるのに、話し方には問題がないと思っている男(話し方を改善しないから、いつまでも非モテのケース)
・話しかたには問題ないのに、話しかたに問題があると思っている男(話し方教室に通わなくてもいいケース)
・話しかたに問題はあるけど、ボソボソと話すのをやめたり、声を低くしたり、話すスピードを調整すればいいだけの男(話し方教室に通うまでもなく修正できるケース)

いずれにしても、自分では判断できないことなので、一度、話し方教室にいって、チェックしてもらうといいかもしれません。


■ステップ4:結婚カウンセラーのアドバイスを聞く

カウンセラーのアドバイスといっても、「外見(服装、髪形)をよくしろ」「表情をつくれ」「こういう会話をしなさい」の3つではないでしょうか。

<外見>
40歳を超えるとカウンセラーのいう通りにするといいですが、それ以外は、ナンパ師のいうことを聞いたほうがいいです。

<表情>
笑顔でいるのは意識すればいいだけです。
意識できない場合は、話し方教室にいったほうがいいです。

<会話>
会話の内容は信じてはいけません。後述するノウハウのほうを信じましょう。
というか、実際に口説いたこともないのに、よく会話を指導できるな、と思います。それに、会話の内容は、年代によってもちがいますし(若ければノリで押し切ることもできますし、僕も若いころはノリだけでした。でも、大人になるにつれて、会話の内容も大切になってきます)。

というわけで、このステップは飛ばしても構いませんが、面と向かってアドバイスしてほしい人は、このステップは大切です。


■ステップ5:さまざまなノウハウを「知識」として得る

自分なりのノウハウを築くためには、まずは、さまざまな人のノウハウを吸収しないといけません。
そこで、実績をだしている人たちのノウハウを読み漁りましょう。

<お金をかけたくない場合>
・百戦錬磨の女性たち
・ノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人
・海外の恋愛心理学者(国内ではなりません)

このような人たちのノウハウは、書籍やウェブに転がっています。
ちなみに、僕もノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人です。
僕の周りの人たちが、ブログを読んでいるとのことなので、今、記事を書いていますが、そのうちやめてしまうかもしれません。実際、一時期、停止していたときもありますし。

<お金をかけてもいい場合>
・ナンパ師など、実績のある人が運営しているスクール、情報商材

ただ、「手品をしろ」など、寒すぎるノウハウを語っているナンパ師もいるようなので、どれが正しいのか見極めることが大切です。
「×人斬り」って自己申告ですからね。


■ステップ6:吸収したノウハウを整理する~共通点を集める~

「合コン、婚活イベント、路上ナンパ……」
「オラオラ系、さわやか系……」

出会いの形、口説き方はさまざまありますが、不思議なことに、女性を口説いている人たちのノウハウには、共通点があります。
その共通点を集めても、真のノウハウには至りませんが、やはり重要です(真のノウハウはそもそも存在しないですし)。

まずは、共通点を意識しましょう。
紙に書き出すといいかもしれません。


■ステップ7:吸収したノウハウを整理する~矛盾の理由を探る~

自分にあてはまるノウハウもあれば、あてはまらないノウハウもあります。
だから、実績がある人たちの中でも、意見が割れて、たとえば次のように矛盾することもあります。

・女は「強いオス」に弱い → オラオラ系がいい
・女性はスマートな男がいい → ソフトに接するほうがいい

あなたが男っぽい顔のつくりなら前者のノウハウを吸収すると効果的ですし、なよなよしているのなら後者のノウハウを吸収すると効果的です。
このように矛盾しているノウハウがあれば、その理由を考えることが大切です。


■ステップ8:吸収したノウハウを整理する~ノウハウの偏りを知る~

ステップ7と関連したことです。
「路上で女性を口説いてきた」「ふつうの子を口説いてきた」など、立場がちがえば、ノウハウに偏りが生じます。
偏りを把握することが大切です。

<百戦錬磨の女性たち>
計算高い女性たち、つまり20代後半、30代以降の未婚の「美人」「身なりに気遣っているふつう以上の子」たちの考え方がわかりますが、容姿がふつう、非モテの女性たちの思考はわかりません。

ちなみに、「計算高い女の子は、いやだなー」と思うかもしれませんが、20代後半、30代以降の未婚の美人、身なりに気を遣っている子はたいてい計算高いです。なぜなら、純粋な美人はすぐにイケメンと結婚してしまうためです。
嘘だと思うなら、白金、田園調布、洗足などのお金持ちが住んでいる地区のスーパーに行ってみてください。
美人がやたら多いのに気がつくと思います。また、休日、このようなお金持ちの地区を歩くと、ブサイクなオッサンが美人を引き連れているのも、よく見かけます。
一方、地方都市、足立区などの下町だと、美男美女のカップルを見かけます(純粋な美人がすぐに結婚したのでしょうね)。

というわけで、美人と付き合いたいのなら、彼女たちの思考回路は参考になります。お金持ちではなくても、口説けるヒントもありますし。

<海外の心理学者>
ベーシックな部分を勉強できるので、どのような女性を口説くときにも役立ちます(偏りが少ないです)。
ただ、現場で使えるようにノウハウを落とし込んでいないので、すぐには役立ちません。

ちなみに、現場で活用しやすいのは、社会心理学行動経済学の本です。翻訳物の会話術の本も結構使えるものが多いです(国内の会話術の本ではありません)。


僕は、仕事柄、社会心理学行動経済学、マーケティングの本を、かなり多く読んでいるので、僕のノウハウは社会心理学行動経済学、マーケティングにすこし偏っているかもしれません。

<ノウハウを何かの形で残しておきたいだけの人>
前回書きましたが「オマエ、エリートだからモテているんだよ!」というものもあるので要注意です。
それを除けば、お金儲けや有名になりたいなどの雑念、邪念がないので、ノウハウとしてはピュアです。
一般の子をターゲットにしていることが多いので、ナンパではない場合は、もっとも参考になると思います。

<ナンパ師>
若いころの過ち、大好きな彼氏にふられたショックなどで、ナンパ師についていくことはあるかもしれませんが、ふつうの女性はナンパにはついていきません。
ナンパで口説ける女性のたいはんは、心に何か問題があるので、ナンパ師のノウハウには偏りがあります。つまり、女性全般ではなく、一部の女性と「即、男女の関係になるノウハウ」という感じで偏りがあるわけです。
また、泥酔させるなど、犯罪で逮捕されるノウハウもあるので注意です。

しかし、ナンパ師は、女性を見抜くノウハウ、女性との物理的、精神的な距離を詰めるノウハウは、うまいので参考になります。


■ステップ9:吸収したノウハウを整理する~流れを意識する~

女の子を口説くにしても、意中の子と結婚するにしても、次の手順をふみます。
どの時点のノウハウなのかを意識して、頭の中でシミュレーションしましょう。

1.女の子に話しかける
2.連絡先を交換する
3.女性慣れしていない場合は、いきなりデートに誘うのではなくてクッションをおく
4.デートに誘う
5.デートする
6.肉体関係をもつ

この際、wordなどに、上記の流れと、そのときに役立つノウハウを書くといいかもしれません。
その際、参照元も書くといいでしょう。
なぜなら時間が経てば、「どういうノウハウだっけ? どこに詳しく書いているんだっけ?」と思うことがあるためです。

(例)
1.女の子に話しかける
・会場の雰囲気など、自分が感じていることを話す(参照元「なぜかモテる男の技術」)

4.デートに誘う
・長時間拘束するデートに誘わない(参照元「なぜかモテる男の技術」)


■ステップ10:経験を積む

ステップ1の次に重要なのが、「ステップ10 経験を積む」です。
あとは、実戦で鍛えていくのみです。

 

■最後に

初回でうまくいくやつなんていません。
ふられ続けて、ノウハウを自分なりにアレンジしていって、ようやくうまくいきます。
ただ、2、3人、女性を口説けるようになれば、あとは、数をこなせば、女性を口説けるようになりますし、意中の子も口説けるスキルも身につきます。

非モテ思考にとらわれそうになるときもあるかもしれません。
そのときは、この記事を読みなおして、今の気持ちを思い出してください。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。