モテ本の著者が、モテる男になる方法を教えるよ。

「非モテからの脱却」を目指す男に向けたブログです。元・非モテの水瀬が執筆しています。

デブ、不安定な職種になって知った、厳しい現実

本ではサラリと書きましたが、出会いのイベントに参加しはじめた当初は、ほんと、女の子から相手されませんでした。相手されないだけではなくて、今から考えても酷いことをされてきました。たとえば――。

「シッ!シッ!」と犬を追い払うような仕草をされて「向こういけ」と言われたり、「連絡先を交換……」と言おうとすると、女の子、急に毛虫を見るような眼差し、露骨にいやそうな面持ちになって、その場からいなくなったり、テーブルにいた女の子の友達がやってきて「向こうにA君(イケメン)がいるって!」と聞こえるように言ってきやがって、テーブルから女の子がいなくなったり、地味な子にメールしていたら「またこちらから連絡します」のメールを、連続で送ってこられたり……。

女の子にも選ぶ権利があって、そりゃ、デブで不安定な職種で友達ゼロ人の僕なんて嫌だったんでしょうけど、これはないですよねー

しかも、酷いことするよなーって子に限って、中途半端な容姿。
「うぬぼれるなぁーーーー!!!」って、何度言いたくなったことか……。
あ、僕の合コン仲間に、メールで女の子にぶち切れたやつもいます(笑)

まあ、厳しいわけですよ。

この状況をたとえるなら、真っ黒の箱に穴があいていて、孤独と性欲にかられて、恐る恐る、ちんちんを、つっこんでみる感じでしょうか(笑)

つっこんでみると、中は針だらけ。

「いてててててっーーーーー!!!!!」となるのですが、孤独と性欲に背中を押されて、懲りずに、また穴につっこむ。
でも、やっぱ、激痛が走るだけ。

そういうことを繰り返していると、そりゃ、嫌になりますよね。

「針め! この野郎!」ってなりますよね。

「もう、つっこむのはやめよう」ってなりますよね。

「こうすれば穴につっこんでも、痛くない! 気持ちいい!」ってアドバイスをされても信じられないですよね。

実際、僕も腐りそうになりましたし。

でも、それをネットで当り散らしても、非モテ同士で傷をなめあっても、出会いのイベントに参加するのをやめても何も変わりません。辛いだけです。

とはいえ、痛みを覚悟して、闇雲に出会いのイベントに参加しさえすればいいわけではありません。

いつかは「ありのままの自分を見てくれる子と出会えるはず」と思いながら、出会いのイベントに参加しても、同じことを繰り返すだけです。そんな子がいないからこそ、何度も出会いのイベントに参加する羽目に陥っているのですから。

「自分自身が変わること」

コレが大切です。
変わるといっても、必殺技を身につけるわけではなく、まずは、(前に記事にしたような)当たり前のことをできるようになることです。「そんな当たり前のことできているよ!」というやつに限って、当たり前のことができていないものですから。

当たり前のことができるようになった後は、前に記事にしたように、さまざまな技を吸収して自分のものにしていくことです。


ちなみに、アラフォーになったあたりから、若い子から「何歳ですか?」といわれることが激増しました。それでも粘ろうとすると背中を向けられます。
あとは、「水瀬さんの仕事って、不安定ですよね」みたいな、「なんで、オマエにそれを言われないといけないの?」って言葉は、相変わらず吐かれます。

昔に比べると、かなり苦痛は減りましたが、それでも、やっぱ、痛い目にはあいます。

それでも活動していたのは、美味しい目にあってきたから。

美味しい目にあうために、どうすればいいのか。本にはテクニックを書きましたが、ブログでは、本には書ききれなかったことを書こうと思っています。


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□ 著者

水瀬翔。「デブ」「友人ゼロ」「30代」「(女性から嫌われる)不安定な職種」という状況から一転。さまざまな男たちと仲良くなり、数々の女性を口説き落とせるようになる。15キロのダイエットにも成功。そのノウハウを記した「なんで、アイツが?」なぜかモテる男の技術(水瀬 翔 、総合科学出版)を出版。週刊誌から取材されたこともある。